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近日開催の催しについて 


【2024/9/25更新】
「水俣・京都展」について

会期:2024年12月7日[土]~22日[日]
時間:午前9時30分~午後5時
会場:京都市勧業館みやこめっせ(京都市左京区)
特設サイトはこちらから

ボランティアにご協力ください
水俣展では以下のようなボランティアを募集しています。
①会場運営

会期中、受付、展示案内、書籍や物産の販売などを行います。
希望する方には展示解説もお願いしています ( 2 回の研修会への参加が条件です) 。
②設営・撤収
開会前の会場設営、閉会後の撤収作業を行います。

※上記「①会場運営」を希望する方は、10~11 月に計 6 回行うボランティア説明会(1 時間半)とポスター貼り(3 時間半、街頭でポスター掲示の依頼まわり)に、それぞれ1回の参加が必要です。こちらより要項・流れをご確認のうえ、説明会への参加申込をお願いします。

サポーター会議にご参加ください
12月からの会期に向けて、6月から11月の第1木曜日、下記のとおりサポーター会議を開催します。
どなたでも、どの回からでもご参加いただけます。
また、まわりのお知り合いにもお声がけください。

第6回 水俣・京都展サポーター会議
日時:11月7日[木]午後6時半~9時
会場:キャンパスプラザ京都 第2・3・4演習室(京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939)
   JR・地下鉄・近鉄「京都駅」徒歩5分
内容:水俣病スタディーズ、ボランティア説明会、広報協力のお願い等

  
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新着情報

催し等、こちらでご案内します。

水俣 Information

【2024/10/9更新】
「水俣・京都展」の広報も兼ねて、様々な団体が催しを行います。
お近くの方、ご都合のつく方はぜひご参加ください。

交流の家コンサート
 日時:10月20日[日]12時30分~17時
 会場:交流の家(奈良市大倭2-33)
 参加:1000円、要予約
 主催:NPO法人むすびの家
過去の水俣展ポスターの展示と、トークとして水俣フォーラム事務局長・服部が登壇
詳細はチラシをご覧ください。


カフェフリーデン「今 水俣を考える 第2回ー私が読んだ、観た『水俣』ー」
 日時:11月2日[土]14時30分~16時
 会場:京都YWCA ミニホール(京都市上京区室町通出水上ル)
 参加:500円、寄付付き1000円、25歳以下無料、要予約
 主催:京都YWCA 平和・環境活動委員会
詳細はチラシをご覧ください。


東九条マダン
 日時:11月3日[日]11時~15時
 会場:元・陶化小学校(京都市南区東九条中御霊町55)
 主催:東九条マダン実行委員会
 参加:無料
過去の水俣展ポスターを展示予定
詳細はチラシをご覧ください。


公開シンポジウム「鶴見和子の内発的発展論から『生命』を考える」
 日時:11月4日[月・祝]13時~15時(開場12時30分)
 会場:京都文教学園岡崎キャンパス大島ホール(京都市左京区岡崎円勝寺町5)
 参加:無料、申込不要
 講演:中村桂子(生命誌)
ゲスト:小林雅子(原発賠償京都訴訟京都原告団)
    実川悠太(水俣フォーラム理事長)
 主催:京都文教大学鶴見和子文庫研究会
詳細はチラシをご覧ください。


水俣病を風化させないための学習会
 日時:11月8日[金]10時~11時45分
 会場:芦屋市民センター本館203号室(芦屋市業平町8-24)
 参加:無料、要予約(10月18日締切、定員50名)
 講演:実川悠太(水俣フォーラム理事長)
 主催:グリーンコープひょうご
詳細はチラシをご覧ください。


京都人権文化講座「関西の水俣病患者を支えてきた医療」
 日時:11月14日[木]18時30分~20時30分
 会場:京都府部落解放センター4階ホール(京都市北区小山下総町5-1)
 参加:1200円、当日券あり
 講演:村田三郎(阪南中央病院 医師)
詳細はチラシをご覧ください。

水俣コラム

水俣コラムは、「水俣・京都展」準備等の都合により、一時休止しています。
これまで掲載した22の記事は、下のボタン又はnoteからご覧いただけます。

水俣フォーラムとは

水俣フォーラムは、全国の会員980人、会友14000人によって構成される認定NPO法人です。水俣病40年を機に「水俣・東京展」を開催するため、1992年に活動を開始。これをもとに97年に発足しました。

水俣病はその発生より半世紀を経過し、今や世界中で「公害の原点」「環境汚染の象徴」と考えられるようになりました。公害・環境問題にとどまらず、今日の「生きにくさ」につながる政治・経済・社会問題への広がりをもち、近・現代総体への、そして人間存在への根元的な問いをつきつけています。

水俣フォーラムでは、この水俣病を伝える展覧会「水俣展」や、水俣病事件の今日的な意味を発見し、その教訓を語り継いでいくための「水俣病記念講演会」などを全国各地で開催しています。

団体概要

団体名
認定NPO法人 水俣フォーラム
代表者
実川悠太
所在地
東京都新宿区高田馬場1丁目34番地12号 竹内ローリエビル404号室
設立日
1997年10月11日
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活動内容

水俣展
水俣病を伝える展覧会「水俣展」を、全国各地で開催しています。1996年の東京展以降、全国26会場で開催し、16万人以上に来場いただいています。

【今後の予定】
水俣・京都展
2024年12月7日~22日 京都市内で開催

過去の3回分の水俣展チラシはこちらから閲覧・ダウンロードいただけます。
水俣病記念講演会
水俣病事件の今日的な意味を発見し、その教訓を語り継いでいくために、患者さんを含む3~4名の講師にお話しいただく講演会を、水俣病が公式確認された5月1日にちなんで毎年開催しています。

【今後の予定】
2024年4月29日(月・祝) 有楽町マリオン朝日ホール
終了しました。
水俣セミナー

平日の夜、1人の講師にじっくりお話しいただき、「水俣」をさまざまな角度から考えるセミナーを定期的に開催しています。私たち自身の生活や社会を問い直すヒントにあふれる、あまり堅苦しくない集まりです。どうぞお気軽にご参加ください。

【今後の予定】
開催が決まり次第、お知らせします。

水俣への旅
患者さんのお宅や活動拠点を訪ね、現地の声に耳を傾けます。あなたのご関心と「水俣」はどうかかわり合うのか、ていねいに見つめる旅です。初めて訪れる方を対象に3泊4日で催行しています。 

【今後の予定】
開催が決まり次第、お知らせします。

水俣病読書会
水俣病事件についての認識を深め、自分自身や社会のあり方を考えようとするとき、読書はきわめて有効な方法です。そこで、水俣病の名著を2~3ヶ月かけて読む読書会を開催してきました。

【今後の予定】
開催が決まり次第お知らせします。
水俣病大学
水俣病事件に関する全領域を網羅する30講義で、「水俣病の学びを導く人」を養成する講座。2012年11月に第1期、2014年7月に第2期、2019年5月に第3期を開講しました。

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出版物

『水俣から』『水俣へ』

人びとはいかにして水俣病の実相を明らかにしていったのか。近代化の果て、分断された地域社会の中で、むき出された病苦と疎外に向きあい、抗いつづけた者たち。発病の記憶、医学的な解明、共同体と差別の歴史、企業や政府への闘い、魂の深い日常――当事者一人ひとりの声を通して、水俣病の諸相が浮かび上がる。苦悶の中から生まれた未来への証言(『水俣から』)

私たちは水俣病をいかなる言葉で語れるのか。終わらない問いを自らの課題として受けとめ、いまの生き方に照らし返すこと。豊かさと幸福、生活と環境、命と科学、3・11、いじめ――。水俣が触発する様々な現代的問いかけを、作家や学者たちの声に導かれながら自分の関心につなげ、ともに未来を考える。歴史と私たちをつなぐ希望の応答(『水俣へ』)

[2018年4月12日刊行、四六判並製208ページ、各1980円、編/水俣フォーラム、刊/岩波書店]
『水俣病図書目録』
私たちと水俣病事件の間を取り持つものとしての本の重要性は、患者支援運動が盛り上がりを見せていた1970年代とは比べものにならないほど増大しました。1977年当時30点にも満たなかった関連書籍が現在では500点に迫ろうとしています。この中には多くの読者の心をとらえた名著が存在する一方で、著者の来歴等に注意しなければ誤認を招く書籍も少なくありません。また、その分野、その課題に関心を持つ者にとっては希有な良書でも、初心者が読み通すには非常に努力を要するものもあります。そこで、「水俣」という知の蓄積の海に漕ぎ出そうとする人々の羅針盤ともいうべき図書目録を、水俣病公式確認60年記念事業の1つとして刊行しました。
[2017年3月28日発行A5判136ページ、880円、 編集・発行/水俣フォーラム]
『水俣展総合パンフレット』品切れ

水俣展の図録ともいうべきグラフィックな水俣病事件のエッセンス。「水俣展の構成」「水俣病の表現」「水俣展の記録」の3部構成で、188点の写真を用いて水俣病をわかりやすく解説。構成はこちら(PDF)

[A4判96ページ、 1500円、 編集・発行/水俣フォーラム]
写真集『僕が写した愛しい水俣』
大型写真雑誌「アサヒグラフ」の特集や、土本典昭監督の映画「水俣」シリーズのスチールとして、多くの支持を得た塩田作品が、定評ある“岩波の写真集”の1冊に(岩波書店HP)。

[A5判138ページ、写真140点、2640円、撮影・文/塩田武史、 水俣病解説/実川悠太、刊/岩波書店、 協力/水俣フォーラム]
岩波新書『証言 水俣病』
水俣・東京展で行われた患者10名の講演。病苦を抱えながら加害者と闘い続けた患者。彼らはどう生き、われわれに何を問いかけているのか。その語りが時代の感受性を問う。年表・文献目録つき(岩波書店HP)。

[新書判224ページ、 880円、 編/栗原彬、 刊/岩波書店]
水俣フォーラムNEWS《最新号》
水俣フォーラムでは、会員や協力者の方々に、その活動と水俣の声を伝えるため、会報を発行しています。

第44号 販売中
目次(PDF)

[2023年3月6日発行、A5判68ページ、定価880円]

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お申し込み方法

郵便振替用紙に、書籍名・部数、ご住所・お名前・電話番号を記入し、代金に送料(※)を加えてお振り込み下さい。入金の通知が着き次第、発送いたします。お振り込みからお届けまで1週間ほどかかりますのでご了承下さい。

郵便振替口座:00120-4-398614
加入者名:水俣フォーラム
郵便局備付の払込取扱票をお使いください。

※送料はいずれも1冊150円です。 上記を組み合わせた場合の送料、大量のお申し込みなどはお問い合わせ下さい。
入会・寄付のお願い
私たちは全国各地の方々にご協力いただいて、1996年より水俣展の開催をすすめています。

水俣病はその発生よりすでに半世紀を経過しましたが、現在に至っても新たな患者からの申請や申し立てがつづき、その数は8万人を超えました。一方で、この不幸で貴重な経験から、私たちはまだ多くを学んでいません。だからこそ多くの方々とともに水俣病について学び、「近代とは何か」「人間とは何か」、あらためて問い直したいのです。

水俣フォーラムは、会員の方々からいただく会費を活動資金のベースにしています。2023年8月現在、約900名の会員によって構成されていますが、安定した運営のためには2000名の方の参加が必要で、不足分は特定の企業・団体などにお願いしての寄付と助成金、さらには借入金に頼っているのが実状です。水俣を伝えつづけていくために、皆さまに会員としてのご参加をお願いする次第です。

なお、会費は年額(4月~翌年3月を会計年度)ですが、運営の安定と事務作業の簡素化のため、一度に複数年度分お支払いいただけると助かります。
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年会費・申込方法
正会員:年6,000円
賛助会員:年50,000円

郵便振替:00120-4-398614
加入者名:水俣フォーラム
郵便局備付の払込取扱票をお使いください。
通信欄に、「会員申込み」とご明記の上、住所、氏名をお忘れなくご記入ください。
会員特典
●「水俣フォーラムNEWS」をお届けするほか、関連の催しをお知らせします。
●水俣病関連の図書、ビデオなどを無料で貸し出しします。
●水俣セミナーの音声データを有料(1本または60分1000円)で貸し出します。
●認定NPO法人のため、寄付と賛助会費は所得税控除の対象となります。
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お問い合わせ

認定NPO法人 水俣フォーラム
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-34-12 竹内ローリエビル404
TEL:03-3208-3051 FAX:03-3208-3052
E-mail:mf1997[at]minamata-f.com
([at]は半角@に置き換えてお送り下さい)
平日、午前10時~午後6時
JR・西武新宿線・東京メトロ東西線「高田馬場駅」より徒歩3分